クラシックミニゲーム機をつくろう[1](Raspberry Pi Zero編)


大分前だがザッキーから調子の悪いという「ゲームギア」本体を頂いた。僕は実物を目にした事が無いのでぜひ譲ってくれないかという事だったんだけど、あろうことかタダで頂いてしまった。
ただ、調子が悪いとのことで動作はしない。しかし!これに小型ボードを入れて汎用ゲーム機が出来ないか?と妄想したら面白くなってきたのでチャレンジしてみる事に!しかしネットで情報を漁っていると・・・
やっぱり皆考える事は同じようで・・・

”ゲームギアシェルに完璧に収まるように設計されたカスタムPCBキット。Raspberry Pi で動作し、Retropie を使用して何千ものレトロなゲームをプレイできます。USB-C経由で充電できる充電式リチウム電池を使用します。安全なシャットダウンと電源オフを含み、鮮明でクリアなデジタルオーディオを提供します”
既にイギリスの「ZEGA MAME GEAR」というサイトでかなり前からゲームギアのシェルやらラズパイ用PCB・電源キット・音声キット・エトセトラ・・・・何ならフルセットのキットまでBTOで買えてしまうようになっていました。
幾らなんでもフルキットで買ったら意味が無いのですが、ワンボードPCB(モニター付属+コントローラー制御)+電源キット+音声キットというのは嬉しい!
自分ですべて作っても楽しいと思うのですが、メンテの事や、電源周りを下手にいじって火事にでもなったらイヤなので、そこはきちんとしたモノを使いたいですね。
自分で全て工作するには
- 電源回路
- コントローラー回路
- ディスプレイ周り(AliExpressなどで1000円前後で買え無いこともない)
これらをゲームギアはそれなりの大きさはあるものの、全て設計・内蔵・配線するのも割と難儀な気がします。世の中にはレトロフリークをまるっとゲームギア本体に組み込んだ強者もいらっしゃいますが、せいぜいラジオキットを組み立てるレベルの技術しか無い筆者ANIにとっては、「ZEGA GAME GEARキット」は魅力的!
そう考えると50ポンドは安いけど
PCB基盤(ディスプレイ付)+電源周り回路+音声回路+コントローラー回路総計で35ポンドちょっと。送料入れて50ポンド。モノを考えたら安い買い物と思いますが取り敢えずはラズパイゼロでどの程度動くのか検証して見ようと思います。それだけでもケース(フリスクの入れ物でOK)に入れればお手軽汎用ゲーム機の完成!
取り敢えずラズパイに「RecalBox」を入れる

一時期Raspberry Pi Zeroは「500円で買える小型コンピューターボード」として話題になりましたね。しかしそれも今や昔。現在品薄でそこそこのお値段しますが、筆者ANIの押し入れに転がってた「Raspberry Pi Zero 2W」を使用してみます。
システムの選定
幾つかゲーム用のOSはあるのですが、僕は「RecalBox」を選択。他にも古くから人気のある「RetroPie」や「Lakka」があるのですが正直コマンド入力で設定していくタイプのRetroPieは僕には敷居が高いのでインストールのし易さでチョイス。SDカードをPCに刺すだけでファイルの置き換え・移動も可能なのでメンテも楽な気がします。「ZEGA GAME GEAR」を購入したらしたでシステムは組み直そうかなという事で取り敢えずインストール!
RecalBoxなら簡単4ステップ!
取り敢えず「RecalBox」のページのダウンロードページへ。手持ちのハードを選びます。今回はラズパイなのでラズパイを選択。


手持ちのラズパイシリーズを選択。ゲームギアに内蔵するには「ゼロ2W」がベストですね。

Windowsも勿論の事、Linux・Mac用のインストーラーもあります。Windows版は実行ファイル、Mac版はディスクイメージがダウンロードされます。

実行するとディスクイメージャーが起動。デバイスを選択(今回はZeroPie2W)

次はOSの選択。色々なOSが選べますがが、今回は「Emulation and game OS」を選択。

今回は取り敢えず「RecalBox」をインストール。

GPIケースに内蔵する用もありますが、今回はスタンドアロンでも起動しそうな真ん中を。

最後に使用する(消えても構わない)microSDカードをセットし、ストレージを選択して「書き込み」(選択したストレージは上書き消去されますので絶対間違えない様に)。
書き込みが終了したら、ラズパイのハードウェアをセットアップして実際に動かしてみます。
ラズパイのセットアップと初回立ち上げ

SDカードをセットし、USB電源、USBコントローラーを間違えない様に。HDMI出力も接続し、電源を入れる。



初回のセットアップ画面(起動中)

起動画面
無事起動したら一旦終了します。終了した後、PCにSDカードをセットすると「SHARE」「RECALBOX」のディスクの切り分けが出来ています。「SHARE」直下の「ROM」フォルダにアクセスして任意で吸い出したROMファイルイメージを置くことが出来ます。
今回はベンチマークも兼ねて64の「罪と罰」32X「アフターバーナー」ゲームギアの「ソニックドリフト」、SG1000版「スターフォース」を入れてテストしてみます。
32bit機まではいける?


噂では「プレイステーション1」が普通に動くと聞いていたのですが、64の「罪と罰」は動く事は動くのですが、処理落ちしまくって遊べません。






32Xまではヌルヌル動きました!
どのみちゲームギアに内蔵するつもりなので、マスターシステム辺りまで動けばいいですね!ボタン増設するの面倒なので・・・
ラズパイゼロ2Wの実力は
正直32Xが動作するレベルとは思ってなかったので大満足でしょうか。財布に余裕が出来たら「ZEGA GAME GEAR」のPCB基盤を買って実際のゲームギアに内蔵してみたいと思います!
ではまた!























ANIさんN64持ってたんですね!
罪と罰、うらやましい(^q^)
N64は持っていないのでまだ入手しやすい今のうちに買おうか迷っているんですよね…
将来ゲームギアに搭載するの楽しみですね(^^♪
N64はその昔秋葉原で0円で手に入れたんですよねw
流石に「罪と罰」は買いましたが、他は何も買っておらずもっぱら専用機と化してます・・・
今、現役ハードの値段がエライ上がってると聞くので、もし欲しいなら今のうちかも知れませんねぇ(^O^;)
ポリメガモジュールよりも実機の方がいい気もするし💦
ゲームギアありがとう!蘇らせてみせます!
N64本体はよく100~500円で売ってたましたが0円はすごいですね(;’∀’)
実機だとブラウン管で遊べるのが魅力なんですよねぇ
いずれはポリメガのモジュール頼りになるのでしょうが…
今度N64のおすすめの吸出し器やおすすめソフト教えてください(^^)