どうするドリキャス

GDemu導入してみた編

令和にドリキャスで遊ぶ

皆さんゲームしてますか？
スイッチとかプレステとかSTEAMとか。
でも個人的に今アツいのが「DreamCast」ドリキャスです！
今の世の中PCがあればエミュレーターでレトロゲームは遊べる。
プレステやらサターンやら何やらかにやらPCのドライブにソフト突っ込めば（あと知識があれば）動くいい世の中になりました。
しか〜し！！
ドリキャスソフトはヤマハと共同開発した特殊ドライブ「GD-ROM」の仕様の為、ドリキャス本体でしか動かない・・・・・（違法ダウンロードしたイメージファイルをエミュレーターで動かす事は出来なくは無いが論外とする）

本体で遊ぶ魅力がある

ドリキャス本体からせっせとソフトデータを吸い出し、エミュレーターで遊ぶのもまぁいいかも知れない。
しかし！しかしだ！
あのコントローラー、ビジュアルメモリ、買って押入れにしまってあるアーケードスティックなどで遊びたいではないか！（まあこんなのもあるけど。でも多分VM対応のエミュレーターが無い）
そして何よりも経年劣化で動かなくなっていくドリキャスを見るのもつらい。
まだ全然遊んで無いソフトも沢山あるのに遊べなくなってしまうのは勿体ない！
（因みに僕はこれを買ってドリキャス本体からソフトを吸い出してます）

今更ながら「GDemu」

はい、そこでお馴染みGDemuを購入してしまいました・・・・・
「任天堂に魂を売ってスイッチを買うくらいなら！」
と言うのは嘘で、お金が無いからそんなに投資出来ないだけです。
タイムギャルの特装版？
メガCDで十分です！

買ってしまったGDemu

そもそも「GDemu」とは

ドリームキャストのGD-ROMドライブはもう製造されていないので、壊れても交換出来ないわけですが、そこで登場（？）したのがGDromドライブエミュレーションボード、「GDemu」なのです！
なんとこれ、ドリームキャストを分解してGD-ROMドライブと交換するとSDカードをドライブと認識してゲームソフトを動かす事が出来るという優れもの。
しかも、SDカードには複数のゲームを入れてメニュー画面で切り替える事が出来るので、自分のオリジナルのドリキャスゲームライブラリが出来てしまうという・・・
素晴らしすぎる！！

導入にあたっての注意点

まずソフト吸い出し用のMillCD対応のドリキャスと、メイン基盤が「VA1」仕様のドリキャスが必要です。
MillCD対応のドリキャスの見分け方は社名と製造年月日で判別します。
ドリキャス裏のシールに記載されています。
まず、社名が「SEGA CORPORATION」ではなく、「株式会社セガ・エタープライゼス」のもの。
そして、シリアルナンバーの左から3桁目が8か9のものがMillCD対応とされています。
0のものでも対応している場合があるとの事ですが、社名で判断するんでしょうか・・・う〜ん。

メイン基盤がVA1のもの全て検証しているわけでは無いのですが、以下の型番がVA1仕様であると言われています。
中古屋でドリキャスがあったらウラ面のシールをチェックして該当したら確保！

• 670-14071B
• 670-14071C
• 670-14071D
• 670-14071E
• 670-14071G
  
  

組み立てから取り付け

僕はアダプターセットで買ったので、まずは組み立て。

まずGD-ROMドライブを外して・・・・

GDemuと取り替える

SDカードの作成

まずSDカードをFAT32でフォーマット。
公式サイトより、「GDmenu v0.6 for GDEMU」を入手。
解凍したファイルをSDカードに入れる。
あとは02以降の型番を振ったフォルダにソフトを入れていって完成！

完成！動いた！

意外とカンタンそして快適（いまのところ）

最初は32GBのSDカードしか使えなかったのですが、試しにMacでFAT32、マスターブートレコードでフォーマットしたら128GBもいけました。
512GBもいけるんでしょうかね？検証したら報告したいと思います。

海外製のソフトを動かすディスクを咬まさなくてもそのまま海外ソフトも動く！
快適すぎる！！
ではまた！